宇宙市民、宇宙の卵 [The Painted Bird] [About Endlessness]
コロナ禍のなかでは時間が倍速で飛んでいく。10月に入ってようやく車で横浜に行き、ヨコトリを見ることができた。今年はビデオ作品が充実していた。パク・チャンキョンの「遅れてきた菩薩」、アントン・ヴィドクルの「宇宙市民」などが強く印象に残った。前者では白黒反転の長編動画というのが思いのほか鮮烈で、放射能と菩薩の話にピッタリあっていた。後者に関してはフョードロフのロシア宇宙主義というものがあることさえ知らなかったが、「これが宇宙である」と新作の「宇宙市民」を見るうちに、ヴィド…