銀河系に横たわるほどの、はるか大きなひとがいるとする。それが足を動かそうとすると脳の指令が足につくまでに10万年もかかってしまう。そのような生きものはありえないだろう。つまり生きものとは宇宙レベルで見たら惑星の表面にしか生息しない小さなものなのだ。たとえ恐竜のような巨大な生きものでさえも。ではそのような存在はなんなのか? その横たわるものは死者でしかあり得ない・・・
・・・というところがひとの思考、生きもの考えうる限界なのだ。 しかしこのような銀河系に横たわる存在はたしかにあり得る。石化した電波望遠鏡はそれをとらえる。
しかしこのような銀河系に横たわる存在はたしかにあり得る。石化した電波望遠鏡はそれをとらえる。