「ニューウェーブ 現代美術の80年代」

展覧会情報

 関西の国立国際美術館では11月3日(土)から来年1月20日(日)まで「ニューウェーブ 現代美術の80年代」が開かれている。趣旨にあるように“1990年代、2000年代と下るうちに、どのように変化していったのか”が見れるといい。 80年代は絵画の“解禁”があり、90年代、00年代と絵画はフォーマリズムをステップにすることでひとつの隆盛を見たが、10年代、とりわけ日本では2011年以降、芸術としての根拠が希薄になっていったように思える。絵画=芸術はすでに成り立たない。絵画は今…

遠くへ行きたい

展覧会情報

 東京国立近代美術館での小企画展として「遠くへ行きたい」が10月6日(土)から来年の1月20日(日)まで開かれている。東近美コレクションの中からの一点ではあるが、この企画が永六輔作詞の歌からのヒントであることがおもしろい。「遠く」の意味は深く実は身近でもある。これは大小(遠近)のドローイングのなかの8番目という意味でNo.8とした。No.1では宇宙飛行士が点のように小さくなっている。 大小も遠近も相対的なものであろう。スウィフトは当時のイギリスを相対的に見ようとして小人の王…

<繰り返しの極意>:もうひとつの美術館

展覧会情報

3月20日から「もうひとつの美術館」での展示が始まります。この美術館は栃木県の那珂川町にあり、今までも何回か行ったことがあるのですが、とてもおもしろい企画をやっているところです。今回は工房集の人たちとの展示で、この人たちの作品も埼玉県美などあちこちで見ていてそのたびにすごいなあと思っていました。一緒に展示できるのが楽しみです。以下に私のコメントと美術館の案内を載せておきます。●(長沢秀之コメント:談)<<「繰り返し」と言うとなんか執着した情熱のようなものがあって、それに憑か…

対話「私が生まれたとき」奄美編、その他

展覧会情報

 未来の幽霊―長沢秀之展一階展示室2で展示された「対話」—奄美編(長沢のドローイング+奄美の人々の文章)がところを移して奄美市でも開かれます。(アイキャッチと下の図版はそのドローイングの一部)◯とき:2018年3月25日(日)〜4月15日(日)◯ところ:田中一村記念美術館企画展示室私が生まれたとき‥で始まる奄美空港開設の文は報道カメラマンの越間誠氏による。図はその写真集「奄美 二十世紀の記録」からの引用によるもの。  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…

ごじら!談話室、座談会の開催

お知らせ

ゴジラ考「大きいゴジラ 小さいゴジラ」から・場所…武蔵野美術大学 二号館一階FAL・開館時間…10:00〜18:00 土曜日、特別開館日は17:00まで(*9/18は18:00まで)・休館日…日曜日、祝日*9/18(月祝)、23(土祝)、10/1(日)は特別開館日・入館料…無料・主催…武蔵野美術大学 油絵研究室TEL 042-342-6051座談会9/18(月)16:30〜 『◯◯◯を語る』場所…武蔵野美術大学 二号館一階 FAL出演 :長沢秀之、 辻蔵人 、三代宏大 、鈴…

未来の幽霊ー長沢秀之展ーカタログテキスト(佐々木敦、山本和弘)

お知らせ

 展覧会タイトル(日):未来の幽霊 −長沢秀之展−展覧会タイトル(英):Ghosts of the Future - Hideyuki NAGASAWA - 会期:2017年9月4日(月)〜10月1日(日)休館日:日曜日 ※10月1日(日・展覧会最終日)は特別開館開館時間:10:00〜18:00(土曜日、特別開館日は17:00まで)会場:武蔵野美術大学美術館 展示室2、3、アトリウム1入館料:無料主催:武蔵野美術大学 美術館・図書館協力:武蔵野美術大学 油絵学科研究室関連イ…

展覧会情報

 関連イベント対談2日時:2017年9月16日(土) 14:00〜15:30会場:武蔵野美術大学美術館 展示室3出演:山本和弘(栃木県立美術館学芸員)・ 長沢秀之対談1 (終了)日時:2017年9月9日(土) 14:00〜15:30会場:武蔵野美術大学美術館 展示室3出演:佐々木敦(批評家)・ 長沢秀之カタログテキスト「長沢秀之の新しい絵画についての一考察」 山本和弘 [PDF]「視線の幽霊」佐々木 敦 [PDF]「未来の幽霊」 長沢秀之 [PDF]

ドローイングと新作のお知らせ

お知らせ

 新しいギャラリーでの新作数点の発表のお知らせです(グループ展示)。前回展示の“対話”のドローイングから起こした絵画を含め、「表面と奥行き」がテーマです。それは内容的には「現在と過去」でもあり、過去に撮られた写真をもとにしたドローイングの表面に、絵具をランダムに置いていく構造で成り立っています。 またpaintingのページにもこれらの新作をのせました。 新しい試みとして“対話”作品をPDFで見れるようにもしました。あわせてご覧ください。