たまにはクジャクを解放しろ!
「たまにはクジャクを解放しろ!」というのはなかなかいいことばだ。クジャクがいつも鳥小屋のなかに飼われていることをさしていっているのだが、かつてのピーコックレヴォリューション(*注1)を想起させ、しかもちょこんと“たまには”をつけたのがいい。 「海のバカヤロー!」はかつての青春ドラマの決め文句だけど「小平に海をつくれー!」には地域性とナンセンスがある。 また「ムサビの建物にぜんぶ色をつけろ!」もはっとする。こういう発想はわるくない。塗りつぶすことからなにかが生まれでてくるか…