「大きいゴジラ、小さいゴジラ」展示コンセプト
『大きいゴジラ、小さいゴジラ』(川越市立美術館) —長沢秀之— 「大きいゴジラ」は、1954年の映画「ゴジラ」*(注2)をもとにしています。戦後まもない時期につくられたこの映画は暗く陰鬱で決して娯楽作品とはいえませんが、それゆえに私たちをひきつけてやまない不思議なちからをもった作品です。1954年と言えば米ソ冷戦が激しくなった頃であり、アメリカが南太平洋のビキニ環礁で水爆実験をし、折からマグロ漁船の「第五福竜丸」の乗組員がその実験の放射能をあび…
『大きいゴジラ、小さいゴジラ』(川越市立美術館) —長沢秀之— 「大きいゴジラ」は、1954年の映画「ゴジラ」*(注2)をもとにしています。戦後まもない時期につくられたこの映画は暗く陰鬱で決して娯楽作品とはいえませんが、それゆえに私たちをひきつけてやまない不思議なちからをもった作品です。1954年と言えば米ソ冷戦が激しくなった頃であり、アメリカが南太平洋のビキニ環礁で水爆実験をし、折からマグロ漁船の「第五福竜丸」の乗組員がその実験の放射能をあび…
「大きいゴジラ、小さいゴジラ」展が2月25日(火)から始まりました。チラシのコメントは、前回いち早く感想を寄せてくれた横浜美術館の天野太郎さん、栃木県立美術館の山本和弘さん、それから美術批評の椹木野衣さんにお願いし、関係者として「ムサビる!」代表の三澤一実さん、12年の展示会場となった中学校の先生だった山田猛さんにも一文を寄せてもらいました。またこの展示の”コンセプト”は展覧会情報欄に、”展示の経緯”はブログ欄にあげましたのでご覧下さい。
「心霊教室」の冊子が完成しました。デザイン、編集は「大きいゴジラ、小さいゴジラ」の時と同じ鈴木壮一さん。ドローイングとそれにつける文章をいかに組み合わせるかがポイントでしたが、彼はA4サイズの画集をつくりそれをふたつに切って分解し、さらにそれを帯と本体として組み立てる方法を考えてきました。 そんな作り方があるのかと思いましたが、制作のコンセプトはそのまま出るから問題ありません。予算的にも節約型ですがその分手間がかかります。鈴木さんは製本技術も持っているからそこにお任せする…
ホームページをリニューアルしました。枠組みを取ってシンプルにしたので見やすくなったと思います。つくってくれたのは保坂毅くんというムサビ油の卒業生。彼は神奈川県立近代美術館(葉山)の「プライマリーフィールドⅡ」展にも選ばれた若い作家です。わたしは彼の作品が好きで2点ほど買ってもっていますが、シンプルながら微妙に違う表情を見せてくれます。詳しい情報は以下のURLを参照してください。 http://takeshihosaka.net/
このチラシをつくったデザイナーの鈴木壮一さんが最近の出版案内を立ち上げてくれました。今後このページも充実させていきます。nagasawahideyuki.tumblr.com
展示は終了しました。9月に冊子が刊行されます。
この展示は本日6日(土)をもって修了しましたが、画廊のご好意で7月中は予約受付にて見ることが可能になりました。詳しくは画廊のHPをご覧下さい。 www.redandblue.jp 以下は開催時の案内文です。 水彩の個展が始まりました。この展示のコンセプトはすでにブログにアップしていますが、「ぼんやりとくっきり」です。これも言葉を換えれば「おくゆきと表面」と言うことができるかもしれません。丸い点を渦巻き状に大から小、小から大へとおいていくとぼんやりとした薄い色がすっと引き…
東京国立近代美術館の中林和雄さんが書いた研究紀要所載の「山田正亮 life and work−制作ノートを中心に」がおもしろい。山田さんの文章は解読しがたく分からないことが多いが、今回は中林さんの紹介と的確な抜粋もあって、山田さんの生のことばが聞こえてくる。ドローイングとともに丹念に読みとられたノートのことばからは“誰も知らなかった画家”の像が浮かびあがってくるようだ。 •「色彩のくりかえしのことは本質あるいは生である」。 •「描くことの本質に屈する・・平らな塗りを重ねる…
○ 「プレイバック・アーティスト・トーク」展 (6月14日(金)〜8月4日(日)(所蔵作品<生命体 No.8>+ドローイングの展示)
「WATERCOLOR on Paper」展予告 ○RED AND BLUE GALLERY 6月18日(火)ー7月6日(土) www.redandblue.jp 「展示コンセプト」 俵屋宗達と本阿弥光悦による「蓮下絵百人一首和歌巻」という江戸時代の名品がある。宗達が蓮の葉や蕾、花などを描きそのうえに光悦が小倉百人一首の 和歌を書いたものである。ふたりの共同作業による傑作としては「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」がありこれもすばらしいが個人的には前者のほうにある種のすごみ を感…