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Archives - 2009
「目を閉じて」展 長沢秀之原稿
展示コンセプト 2009 09 09
1993年の個展のパンフレットに、わたしは次のような言葉を書きました。 画家は一個の盲目者である。 画家は見ることと、見ることの断念との間にある。 絵画という窓は、画家⇔盲目者という往復運動の通過点(門)である。 画家は・・・

『サイボーグの夢』
展示コンセプト 2009 09 08
「いつの頃から身体がなくなってしまったのか記憶にないんだけど、つくづく身体がないなと思ったんですね。」(押井守) 私たちはもうサイボーグ になってしまったのだろうか? パソコンやケータイのディスプレイを通じて、視覚は・・・
「アート」はおもしろいか?
美術関連 2009 09 08
一般の人にとって、「アート」はおもしろいのだろうか? いわゆる現代美術の「絵画」はどのように受け取られるのだろうか? 川越市立美術館から個展の要請を受けた時に、漠然と抱いた不安はそのようなものであった。これは、今までの画・・・